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ささやきの林(不定期日記)
Monologue
(99.02.05〜99.02.28)



最近のささやきに耳を傾ける

少し新しいささやきに耳を傾ける


2月28日(日)
 Gショック・・・いえ、腕時計ではありません・・・GIIIです。
 いえいえ、MacなG3でもありませんです・・・(^^;;
 GIII・・・ガメラ3です(笑)

 先日友人から試写会のお誘いを頂きまして、土曜日の午前中に九段会館まで足をのばしてまいりました。
 最近「劇場で映画」という機会が全然無かったということもありますが、大音響、大画面で見る迫力のシーンの数々・・・
 いやはや日本の特撮技術もここまできたかと思わせられ、堪能して参りました。
 内容自体は、これから公開ということもありますから、ここで書くことは避けることにいたしますが、前2作をご覧になられ、楽しまれた方であるなら、きっとまた新しい切り口で、ガメラの世界を堪能することができるのではと思います。
 初めての方は、ビデオで前作、前々作をご覧になられた方がより楽しめるものと思います。

 劇場での興奮も冷めやらぬ中、こちらも久しぶりに秋葉原をうろついてまいりました。
 やはり人込みに圧倒されながらも、新しくできたお店をいろいろ物色。
 Yamagiwaの98NX館に新しくできた、中古LDが1470円などというお店もありましたが、今回はあまり良いものがなかったのでパス(笑)
 なんだかSONYのVAIOばかりが並んだところもあったのですが、今回はこれもパス(ぉぃ(^^)

 結局ほとんど見物していただけになりましたが、今回の戦利品は新譜LD1枚と、小説が1冊・・・
 また積読だろうと言われることなかれ・・・これはできれば本日中に・・・(苦笑)
 え?どうして昨日のうちに見れ(読め)なかったか・・・ですか?
 いやその・・・いつもの調子で夜更かしした後、たまに早起きして、劇場などに行った上に、最近免疫の薄れかかった(笑)秋葉原の人込みを体験したこともあって、帰宅するやいなや、爆睡してしまいまして(*^^*)

 で、明けて本日は、本厚木にちょっと買い出しに行ってきたのですが、ホームで電車を待っていると、背後で妙な音がします・・・

「ぷす〜、ふぅ・・・ぷす〜、ふぅ・・・」

 規則的な寝息のようなそれ・・・
 誰かな?と振り替えると、そこに人はいなくて・・・
 鉄路を2つ3つ離れたところに止まっていた、電車の音でした。
 ちょうど3時頃でしたから、なんだか電車が昼寝でもしているようで、ちょっと微笑ましく感じました。

 さて、いよいよ明日から3月になりますね。
 わたしの住んでいるあたりでは、日に日に昼の日差しが暖かくなってきているように感じます。
 でも、まだまだ寒い地方の方もいらっしゃいますよね。どうかご自愛ください。
 春の訪れは、もう間近です。

2月22日(月)
 222・・・にぃにぃにぃ、もしくは、にゃんにゃんにゃん
 ・・・で今日は猫の日(=^ω^=)なのだそうで・・・

 でも、これが最初に言われ始めたのはいつ頃で、何がきっかけだったのでしょう・・・
 ・・・と思って調べてみましたら、あの「猫まっしぐら」で有名なメーカーさんの WebPage上で情報を得ることができました。

 それによれば、2月22日が「猫の日」と制定されたのは、1986年秋と意外に古く、
 「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫と共にこの喜びを楽しめる記念日が欲しい」
 という多くの猫好きさんたちの意見から、このメーカーさんの後押しで、「猫の日実行委員会」が発足され、一般から「猫の日」にふさわしい日にちを募集した結果、2月22日になったのだとか・・・(詳細はこちらのページでご覧になれます)

 わたしが初めて「猫の日」なるものの存在を知ったのは、神奈川に出てきてからで、友達のパソコンに常駐していた、「今日は何の日?」という、起動時に「今日は・・・の日です」と表示されるソフトで、(正式名称は忘れてしまいましたが、MS−DOS用ソフトでした(^^;;

 たまたま見ていたのが、2月22日だったものですから、
 「今日は猫の日です」
 という表示を見ることになりまして、それがきっかけとなりました。
 #最初見たときは、どうしてなのかがピンと来なかったのですけれど・・・(*^^*)

 猫の日であったからというわけでもないのでしょうけれど、今日は猫によく出会いました。

 自転車通勤中にトラ猫・・・
 お昼休みに三毛猫と黒猫・・・

 今日の神奈川は、日中、結構ぽかぽかしていましたから、どの猫も気持ちよさそうに座っていて、穏やかな表情をしていました。
 そんな猫たちを見ていたら、なんだか自分も無性に眠くなって・・・(^^;;

 実は昨年末に購入したデジカメで、猫の写真も撮ろうとしているのですが、あいにく今日は持参していなくて・・・(ふ、不覚・・・(^^;;
 まぁ、今日の彼もしくは彼女らが素直に被写体になってくれたかどうかは分からないのですが・・・

 昨日は一応お休みがとれたので、少しだけ落ち着いて、贈り物としてお約束している絵を進めたり、溜まった書籍の一部(笑)を消化したりしておりました。
 とりあえず、また1冊読了しましたので、森の旬の方に登録しておきます。よろしければ、ご覧くださいませ。

2月19日(金)
 抜け道とか、近道というものがあります。
 わたしの場合、車には殆ど乗っていませんので、ここで申し上げているのは、徒歩や自転車といった、比較的近所を対象としてのお話です。

 先日から自転車通勤のコースが少し変わりました。
 これまでの道よりも2〜3分ほど、職場までの通勤時間が短くて済むようになって、ちょっと嬉しかったりします。
 ただ、通勤時間が短くなったからといって、それだけ職場に早く着くかというと、そんなことはなくて(笑)、自宅を出るのが遅くなるだけだったりするのですが・・・(^^;;

 地図で最短ルートを探せば良いという話もあるのですが、地図だけでは推し量ることのできないものが、いろいろとあったりします。

 まず登坂の度合い。同じ100メートルでも、平坦か、上り坂か、下り坂かで、随分と所要時間が変わります。
 そして交通量。自転車ですから渋滞で立ち往生ということはないのですが、信号機の無い交差点で、横切る道の、自動車の量というものが、意外に影響してきます。
 あとは、歩道の有無とか、舗装状態など、細々とした要因が微妙に重なって、トータルな所要時間が決まってきます。

 こうした事は、実際に現場を通ってみてようやく実感できます。

 子供の頃は、建物と建物の間をすり抜けて、友達の家に遊びに行って、面白がってみたりとか、公園の用水路伝いに歩いていくと、実はどこそこに続いているということを発見して、驚いたりとか、地図からは得ることのできない感動が、そこかしこに溢れていたように思います(大袈裟(^^;;

 今でも時々、御近所探検をしてみたりします(笑)
 ただ、さすがにこの歳になって、あまり怪しげな行動をしていると、捕まりますから(苦笑)、単なる散歩と言えなくもないのですが・・・(^^;;

 それでも、いくつかの袋小路に戸惑ってみたり(笑)
 「ここの家では、大きな犬を飼っている」とか、「ここは私道で子供の遊び場になっている」といった、ささやかながら楽しい発見があって、面白いです。


 ちょっと話が飛んでしまいますが、随分前に行ったマ○シンハンバーグ実験のその後・・・
 あのときは、使い捨てのアルミのトレイを使ったのですが、昨日(笑)、普通のアルミホイル2枚重ねで簡易トレイを作成して、やってみました。
 全然問題ありませんでした(爆)。トレイより更にお手軽ですね。

 さて、あしたも午後からお仕事なわたしは、今夜と明日の午前中で色々やろうと画策しております。
 読みたかった小説がようやく一冊読み終わりましたので、「森の旬」に登録させていただきました。

2月15日(月)
 やりたいことが山ほどあるのに、時間がないというのは辛いですね。
 時間を持て余して、やりたいことがないということに比べると、これはこれで幸せなことなのかもしれませんが、あれもやりたい、これもやりたい、けれどもできないという時間が長く続くと、それだけでもストレスになりかねないと感じる今日このごろであります。(汗)

  さて、更新が遅れた言い訳(苦笑)はこのくらいにしまして、久しぶりの日記(不定記)を書くことにいたしましょう(汗) 

 先日から話題に取り上げている「みかん絵日記」の最終巻を、ようやく入手することができました。
 注文してから1週間半くらいでしたでしょうか。
 普通なら、まだかまだかと気をもむところなのですが、幸か不幸か忙しい日が続いたこともあって、思っていたよりも、早く手に入ったような気がしました。
 コミックというのは、小説にくらべれば取っ付きやすいですから、購入した当日に読み終えてしまいました。

 作品というのは不思議なもので、このコミック自体は、もう何年も前に発売されているものなので、新刊というわけではないのですが、わたし自身ははじめて読むお話ですから、新作ということになります。
 最終巻の1つ前の13巻を初めて読んだのは、もう何年も前になるのですが、今回の14巻のお話自体は、独立して読める内容になっていましたから、全く違和感なく「みかん」の世界に浸ることができました。
 これが本当に最終巻だと思うと、読み終えてしまうことが少し勿体無いような気もするのですが、良いお話というものは、何度読んでも面白いですし、実際「みかん」自体は、時々読み返している漫画本のひとつでしたから、終わってしまうということよりも、むしろ新しい物語が加わるということを嬉しく感じました。

 13巻はとにかく「泣ける」お話でしたが、最終巻である14巻は、ほのぼの路線のお話でした。最終巻になって、新キャラ(人間も猫も)登場というのもなかなかでしたが(笑)、どんなキャラクターを出しても、「みかん」の世界の住人として、違和感なく溶け込ませてしまえるあたりに、作者の力量と人柄が伺えます。
 ほんと、これで終わってしまうのがとても残念です。

 何度も書いていますが、この「みかん絵日記」、ほのぼのホロリ系をお好きな皆様にはオススメです。猫好きだったらもう必見必読(=^ω^=)
 新書サイズのコミックは、最近はなかなか置いていないようですが、同じ白泉社さんから、文庫サイズで全6巻にまとめられて出ていますので、初めての方はそちらを購入されるとよいかもしれません。

 この本(シリーズ)の正式な紹介は、いずれ改めて、森の骨董屋の古文書のコーナーでさせていただく予定です。

 最終巻については、森の旬でも、紹介させていただきました。
 また、たまりにたまっていたLD/DVDも少し消化することができましたので、合わせてご紹介させていただきました。よろしければご覧くださいませ。
2月6日(土)
 昨日、富士山のお話を書いたせいか、昨晩は妙な夢を見ました。

 山並みの見えるどこかのビルの中にいるのですが、窓の外に霧が広がっている感じで、いつも見えるはず(と思っている)山並みが、殆ど見えない状態という場面から始まって、だんだん霧が晴れていくと、紫がかった山並みが少しずつ姿を現してきて・・・丁度水墨画のような光景を目の当たりにして、感動しているという・・・(^^;;

 そのあとなぜが急に、どこかのお店の中に場面が変わって、ダンボールかなにかに無造作に詰め込まれた、昔のパソコンソフト(たぶん中古)を物色していまして、どういうわけか「メルヘンヴェール2」を見つけて感動するという・・・(滝汗
(今思うと、これは掲示板の書き込みが原因でしょうね(わかりやすい夢(^^;;

 うーん、たしかに昔、遊びたいと思いつつ遊べなかったソフトではあるのですが、他にもいろいろあるなかで、何故「メルヘンヴェール2」だったのか、これについては謎のままです(爆)

 さて、またまた昔の話になって恐縮なのですが、先日申し上げていた、わたしの初めての富士山登頂記を書かせていただこうと思います。

 機会がある毎にお話ししているので、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ご勘弁を・・・

 子供のころから、富士山というのが特別な位置づけを持っていたことは、先日の「ようかん」の話題でもお分かりかと思いますが(笑)、実際に富士山へ赴いたのは、高校生になってからでした。
 もともと富士山登頂を目的としていたのではなく、単に夜の富士山でも見てみるかという単純な考えで、家族4人(父母、弟とわたし)で訪れたのですが、折角来たのだからちょっと登っていこうという、軽い気持ちで、登山をはじめてしまったのですね。

 当時は夏場で、4人とも、ものすごく軽装での登山でした。
 弟に至っては、サンダル履きで登り始める始末・・・(^^;;
 当然、彼が登頂を果たせるはずもなく、結果として、登頂を果たしたのは、わたしひとりでした。
 かく言うわたしも、テニスシューズに薄地のパーカーを羽織っただけという、山をなめきった服装でありました。
#よく、山のお怒りを買わなかったものです(苦笑)

 最初の登山で登頂を果たせたことは、今思えば幸運でした。
 天候にも恵まれていたからこそ、可能となった暴挙だと思います。
 これから富士登山をされるという方は、どうか参考にはなさぬように(^^;;

 生まれて初めての富士登山で印象に残った事柄は、登頂の後に訪れる悲劇を除けば、(これは後ほど・・・)上に行けばいくほど、ホットコーヒーの値段が上がっていくということぐらい(笑)
 なにしろ、夜の登山でしたから、懐中電灯の明かりをたよりに、前を行くひとの後をついていった記憶しか残っていません(爆)
 途中で周りを見渡すなどという余裕はなく、ただただ頂上を目指していたように思います。

 そして、登頂(やけにあっさり(^^;;
 夜に富士山登頂して、何が嬉しかったかといえば、日本一高いところから見る朝日でした。
 これを見れば、多少の(笑)寒さも報われるというものです。
 震えながら、太陽が昇るのを待ちます。
 徐々に光を帯び始める景色、そしてついに見ることを許されたご来光に、感動しきりであったことは言うまでもありません。(感涙(;;)

 そしてその直後・・・悲劇は起こりました(;;)

 とるものもとりあえず、登頂するまで常に小脇にかかえてきたもの・・・
 ちいさなポーチです。
 折角登頂したら、その証拠を残しておきたいと考えるのが人の常(本当か(^^;;
 手ぶらでくればいいものを、何とか頂上まで持ち込んだポーチの中から出てきたものは、

  「なに・・・コレ・・・」

 なんでカメラケースの中から、口紅が・・・(*^^*)

 やだなぁ・・・どうせなら、乾燥を潤すメンソレータムのリップクリームか何かを入れておいてくれればいいのに・・・じゃなくって・・・

 これをどうしろというのじゃぁぁぁぁぁ・・・

 はぁはぁはぁ・・・

 「こ、これは何かのまちがい・・・そう、奥の方にきっとカメラが・・・」

 ない・・・ 出てくるものは、母親の化粧品ばかり・・・

 「うそでしょ・・・(;;)」

 あわれ、生誕初の富士登頂の証拠写真は、ご来光の記念写真は・・・
 かなわぬ夢と消えたのでした。(T▽T)

 いいんです。あの思い出は、わたしの胸の中にいつまでもいつまでも・・・
 トラウマとなって・・・(ぉぃ(^^;;
2月5日(金)
 さて、2月最初のささやきは、なんと5日から始まるということで・・・

 申し訳ありません(T▽T)
 なんだかんだで1週間以上、更新が停滞してしまいました。

 風邪は、なんとか退散していってくれたようで、大事には至らなかったのですが、このところ、異常なまでの忙しさに辟易しておりました。
 唯一の救いは、今回の仕事が、これまでに全くやったことのない分野で、常に新しいことに触れていられるということかもしれません。
 初めてづくしなので、それはそれで大変なのですが、ポジティブな忙しさというものは、それなりに充実した時間を過ごさせてくれるものです。

 仕事のことをあまり長く書いていると、そのうちどうしても愚痴がでてくると思いますので、この辺りで止めておきます(^^;;

 さて、先日お話した「みかん絵日記」を注文してきました。
 来週末頃には、入荷するとの話で、とても楽しみです(^-^)
 これを読み終わることで、ついに「完結」を迎えるわけで、嬉しさ半分、さみしさ半分といったところでしょうか・・・

 これは絶対「森の骨董屋」のコーナーに入れるべき良本だと思っています。
 そろそろ、古きよき物たちのコーナーにも、いろいろ紹介していくようにしようと思っていますので、近々登録させていただけると思います。

 どころで、皆さんの、生後最初の記憶や思い出といったものはどんなものですか?
 もちろん、この先、今現在覚えているものより更に以前の記憶が呼び戻されることもあるでしょうから、あくまで「今現在思い出せる中で」ということでなのですが・・・

 わたしは、何歳のときかということは定かではないのですが、木製の手押し車を押して、実家の物干し台で遊んでいる思い出だったりします。(*^^*)

 その手押し車には、色違いの木製のウサギが三羽ついていて、車を押し進めていくと、それが順番にカタカタ音をたてて、前後運動をくりかえすというものなのですが、それを

「夕日を感じながら、物干し台の上で、カタカタ音を立てて、押している」

 という記憶が、どういうわけか鮮明に思い出されるのです。
 押している間は、周りの景色を全然見ていないようで、視界には、夕日に照らされている手押し車と、動いているウサギだけがあって、側に誰かがいたのかどうかすら定かではないのですが・・・

 それから、子供の頃に食べたお土産のお菓子で、大人になるまでず〜っと覚えていて、いつか食べてみようと思っていたものとかはありませんか?

 わたしの場合は、「富士山ようかん」だったんです(*^^*)
 富士山の形をした、(要するに平ぺったい台形の)ようかんなのですが、先日ようやくその機会に恵まれまして、2箱ほど買ってきた記憶があります(笑)
 いま思うと、製造元とか、微妙な形とか、昔のものとは違っていたのかもしれないのですが、何の変哲もないようかんの味が、なんというか、「思い出の味」という感じがして、とてもうれしかったです(^-^)

 富士山には、これまで2回ほど登頂を果たしているのですが、感動の思い出があるのと同時に、笑ってしまう思い出もあります。

 それはまた次の機会にお話することにいたしましょう。
 #気を持たせるほどのお話ではないんですけどね・・・(苦笑)

最近のささやきに耳を傾ける

少し新しいささやきに耳を傾ける

もっと前のささやきに耳を澄ます


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