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ささやきの林(不定期日記)
Monologue
(2000.11.01〜2000.11.23)



最近のささやきに耳を傾ける

少し新しいささやきに耳を傾ける


11月23日(木)
  最近はさすがに冷え込む日が増えてきました。
 昨夜から、毎年恒例の部内旅行に参加してきまして、近場の温泉へ一泊してきたのですが、露天風呂で気持ち良く温まったあと、部屋に帰るまでに湯冷めしてしまいそうで、ちょっとあせりました(笑)

 毎度のことながら、日頃の疲れのせいもありまして、

 「飯食って風呂入って爆睡」

 を滞り無く実行するのみという、話を聞く側からすれば、面白みのない一日となってしまったのですが、本人は結構満足していたります(*^^*)
 このところ、午前様帰宅の多い中で、水曜日の夕刻に、職場から宿までの送迎バスが出るという形で、珍しく18:00には職場を抜け出すことができた、ということも、言い知れぬ満足感を後押ししていたのかもしれません(^^;

 帰路は、宿から本厚木駅まで送ってくれるというかたちでしたので、本厚木駅の近辺にあるお店へ寄リ道をして、またいろいろと買いこんできました(笑)
 「魔方陣グルグル」のDVD-BOX(1)がすでに店頭に並んでいたのは予想外でしたが、こちらもしっかり購入してきてしまいました(^^;
 4枚組24話、550分収録で、お値段24000円(税抜)也・・・ま、縁起物ですし(ぉぃ(^^;

 その他、「HAND MAID メイ」の2巻目ですとか、「デ・ジ・キャラット」のvol.4、書籍関係では、月刊「詩とメルヘン(12月号)」などなど(笑)

 「詩とメルヘン」は、毎月購読しているというわけではないのですが、掲載されている絵が気に入ってしまったり、ふと読み始めて、印象に残る詩をみつけたりすると、ちょこちょこ購入してきている書籍だったりします。
 今回は、日本の童謡特集ということで、雰囲気のある絵といっしょに、懐かしいあのうたこのうたが、紹介されておりました。

 子供の頃に、子守唄として唄ってもらったものや、音楽の時間等に合唱をしたりした唄というものは、当時は、その旋律と思い浮かぶ風景等のイメージとして、捉えることが多かったようで、大人になって、その歌詞の意味が理解できるようになってから、改めて読み返してみると、その歌詞に込められた意味を新たに発見したり、再認識できたりして、新鮮な気持ちを与えてくれるように思います。

 童謡に限らず、唄というものは、それを聴くときの気持ちや、それまでに得た経験によって、そのときそのとき、あるいは大きく、あるいは微妙に、異なった感情を呼び起してくれたり、ああ、この曲を聴いていたあの頃は、あんなことや、こんなことがあったな、などと、当時を思い出すきっかけになることも多いような気がします。

 それが、大切に綴られた素敵な歌詞であれば、なおさらですよね。
11月12日(日)
 気持ちを穏やかにしたいとき、皆さんはどんなことをきっかけにされていますか?
 お気に入りの映画や音楽だったり、思い出深い小説や漫画や日記帳だったり、心の底を打ち明けられる親友や家族だったり、ホッとできる公園や空き地だったり、そしてもちろん、自分自身のキモチとの対話だったり・・・

 きっかけというものは、自分からつくりだすものもあれば、外からやってくることもあるわけなのですが、今回、わたしは、ふと立ち寄った書店で、そのきっかけを見つけてきました。
 12月号の「月刊MOE(モエ)」、その表紙に、懐かしい絵柄を見つけたんですね。
 「魔女の宅急便」・・・その原作小説の表紙となっていた、林明子さんの絵です。
 色合いと絵柄がとても印象的で、ひと目で、

 あっ、これはっ!!

 と、手にとっておりました。
 今回は、どうしてまた、この絵なのだろう、と思いながら、中を覗いてみましたら、今年の10月に、原作本の第3巻が刊行されたことを記念して、特集が組まれたとのこと。

 え? いつのまに?(^^;

 という感じではありましたが、とりあえず、特集をゆっくり読みたいなと思いまして、立ち読みをやめて、購入してきました。(笑)


 「暮らすって物入りよねぇ」

 角野栄子さんの原作を、宮崎駿さんが監督された劇場アニメ「魔女の宅急便」で、主人公のキキちゃんが、魔女の修行のために訪れた街での 暮らしが始まったときに、相棒のクロネコのジジくんにつぶやいていた言葉・・・

 映画の公開は1989年、もう10年以上も前の作品になるのですね。
 この作品が公開された少し後に、関東での就職が決まり、わたしは初めて独り暮しを経験することになりまして、LDを観るたびに、

 ほんと、まったくだねぇ・・・

 ・・・と、相槌をうっていたことを、思い出します。(笑)

 劇中に登場する、いろいろな言葉たちや、彼女が暮らしはじめる街での出来事が、街並みや仕事の内容はまったく異なるものの、当時の自分と重なることも多くて、いろんな意味で、思い出深い作品になっています。
 もっとも、わたしは現在にいたっても、当時からたいして成長をしていませんし、この作品の中に出てくる、さまざまなコトバたちが、とても魅力的なものが多くて、単に「思い出」の作品ではなく「現在の自分にも通じるなにか」を気づかせてくれる作品として、時々、頭の中に浮かんでくることも多いです(*^^*)

 わたしは、「アニメーション」の方を先に観て、その後で、原作を読んだのですが、どちらもお気に入りになっています。
 今回の記事で、すでに2巻、3巻も発売されているとのことでしたので、この機会に、読んでみようかなと思いました。

 原作の第1巻と劇場版で、街での暮らしに慣れ始めた彼女が、その後、どのような経験をしているのか、自分と重なる部分が少なからずありそうだな、という、期待と照れくささ(*^^*)と共に、また気持ちを穏やかにしてもらえたらいいなと思っています。
 そして、わたしもまた、

 「落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です」

 と、言うことができたらいいな、と思います。(^-^)
11月1日(水)
 今日はしとしと雨模様・・・

 お昼休みに、先日予約した、インクジェット紙版お年玉くじつき年賀はがきを引き取りに、桜並木の下を雨合羽の上着だけを羽織って、郵便局へ行ってきました。

 自転車を漕ぐ人間にとっては、ちょっと面倒な天気なのですが、色づき始めた桜並木にとっては、日ごろ道路からかぶってしまっている砂埃を洗い流すのに、丁度よいシャワーとなっているようでした。
 次に晴れたときには、鮮やかな色合いを見せてくれそうです。(^-^)

 そんなことを考えているうちに、郵便局に到着しました。
 「お客様控え」の一番下に書かれた、

 種類によっては品切れの場合もありますので、ご了承ください。

 の脅し文句(笑)に、少し心配しつつ窓口へ・・・(*^^*)

 さすがにまだ早い時期でしたので、なんとか無事に入手することができました。
 描く絵柄もぼんやりとではありますが、すでに2パターンくらい頭の中に浮かんできています。
 なかなか順調な滑り出しです。
 あとは描くだけです(笑)

 現在、贈り物として描かせていただいている絵がありますし、できればその後にもう一枚、描いておきたいものがありますので、年賀状絵の描き始めはもう少し先になりそうなのですが、2ヶ月あればなんとか。。。(^^;
 あ、でももう2ヶ月はないのですよね(汗)
 宛名書きの時間も考慮に入れておかないと・・・(滝汗)

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